「花の冠」
震災後に生まれた素晴らしい曲。
作詞は、仙台在住の詩人、大越 桂さん。
大越さんは重度の障害があり、お母さんの手のひらに文字を書き作詩をする筆談詩人です。
彼女の作った「花の冠」は仲間たちによって広がり、
松浦真沙さんの作曲によって、合唱曲になりました。
歌詞:
「嬉しいなという度に
私の言葉は花になる
だから あったらいいなの 種をまこう
小さな 小さな 種だって
君と一緒に育てれば
大きな大きな花になる
楽しいなという度に
私の言葉は花になる
だから だったらいいなの
種をまこう
小さな 小さな 種だって
君と一緒に育てれば
優しい香りの花になる
花をつなげた冠を
あなたにそっと
のせましょう
今は泣いてるあなたでも
笑顔の花に なるように
今は泣いてるあなたでも
笑顔の花に なるように」