「6歳が父の医療費80万円稼ぐ、1杯20円のレモネードを自宅の前で販売。」

ニコニコニュース

2chで紹介されていたエピソード。 自分の子供にこんな事されたらバスタオルがいるぐらい泣くだろうなぁ。

米国では、子どもが小遣いを稼ぐためにレモネードを販売するという話がよく聞かれる。また、お金を必要としている人を助けるために寄付集めの目的で行われるケースも少なくないが、ある6歳の少年はがんを患った父親の医療費をサポートしたいと、先日レモネード販売を行った。すると1日で1万ドル(約80万円)以上ものお金が集まったそうで、米国内で話題を呼んでいるようだ。

この少年はテキサス州グレードウォーターに住むドリュー・コックスくん。米放送局NBCやKLTVなどによると、彼の父ランディさんは今年2月、精上皮腫というがんに侵されていると診断された。ランディさんの場合は上半身の数か所にも腫瘍が見つかったが、化学療法を続ければ改善の見込みが高いと見られているという。

ランディさんの治療代を稼ごうと、ドリュー君は1杯25セント(約20円)のレモネードを販売する事を考えた。

家の場所も良かったようで、「看板に気が付いて買いに寄る」ドライバーも多く並んだ結果、彼のレモネードは飛ぶように売れた。中には話を知って「数十マイルも離れた場所」から駆けつける人もいたほか、販売の目的を知ってレモネードを「5,000ドル(約41万円)の小切手」で買う客も現れたおかげで、最終的にわずか1日で1万ドル以上のお金を稼いだ。

息子の計画を聞いただけでも「泣かされた」という父親に、6歳にしてお金の面で大きな心強さを与えたドリューくん。そんな息子をランディさんは「本当に利口」とも話し、長男の彼を含め小さな3人の子どもたちのためにも、病気に対して前向きに闘う勇気が膨らんだようだ。