「Out4Marriage」 同性婚合法化を目指す
イギリスのチャンネル4というテレビ局で働くベンジャミン・コーエンが始めた「Out4Marriage」というキャンペーンが支持を集めている。 「同性婚の合法化を支持する」という短いメッセージをユーチューブで投稿するだけのシンプルな運動だが、同性愛カップル達だけでなく、人権活動家や国会議員らも続々と参加し始めた。
5月9日付けのニュースでオバマ大統領もついに同性間婚支持を表明したことを受け、ツイッター上ではキャメロン首相に向けて「早くしないとアメリカに先越されますよ?」みたいな声が出始めた。
ベンジャミンの祖父母が投稿した動画。 可愛い孫の一人が、相手が同性というだけの理由で結婚できないでいる、法律を変えるべきだと思うと、仲睦まじく語る。
同性のパートナーと結婚するためにオスロへ行った、イギリス自民党のブライアン・パディック。 彼は自分がゲイとわかっていて、一度女性と結婚し、その後離婚している。
同性婚を支持する動画やツイッターが勢いを増し、政治家や聖職者の賛同も増えている。 国民の声にこたえて法が変わる日も近いかもしれない。 法律がダメというから諦める、のではなく、人間の幸福のために法律を変えよ、という声が最初は小さくても、段々大きな流れになっていくのはすごく素敵。