ネイティブ・アメリカンの教えを貼ってく
そこにたどりつこうとあせってはいけない。
「そこ」など、どこにもないのだから。
本当にあるのは「ここ」だけ。
今という時にとどまれ。
体験をいつくしめ。
一瞬一瞬の不思議に集中せよ。
それは美しい風景の中を旅するようなもの。日没ばかり求めていては
夜明けを見逃す。
ブラックウルフ・ジョーンズの言葉
ラコタ族の首長、シッティング・ブル(1875)の言葉
一粒一粒の種が目覚め、一匹一匹の動物が産声をあげる。
この神秘な力のお陰で、わしらもまた、生きていく事が出来るのだ。
だからこそ、わしらは隣人達や、近くに住む動物達が、
わしらとまったく同じ権利を持っていて、この大地に住むことを認めてきた。
最後のインディアン“ストーキング・ウルフ”の言葉
私は白人を憎んでいるのではないのだよ。白人の考え方や生き方が嫌いなだけだ。
おまえは私の孫だ。白人ではなくて、大地の子だ。肌の色や血がおまえを大地の子にするのではない。おまえを万物と一つにするのは、おまえの心や信念なのだ。私は彼らの無知や破壊を憎むからののしるので、白人という人種を非難しているのではない。 彼らは何も知らないからだ。
私の敵は彼らではなく、そのやり方なのだ。私はおまえが 彼らのような考え方をしていると思ったことはないよ。おまえの心はいつでも大地とともに脈打っている。
私は誰も憎みはしない。敵でさえもだ。私はこういう人間たちの無知を憎み、ののしるだけだ。私が戦う相手は彼らの無知で、人ではない。白人なら誰でも大地を破壊するわけではないし、先住民がみんな大地を守るわけでもない。どの人種が悪いというのではない。が、私たちみんなに、無知に対する責任があるのだ。
富はいらない。だが子供たちをまっすぐ育てたい。
富など、われわれにとってはなんの役にも立たない。
そんなもの次の世界へもっていけないじゃないか。
富なんぞいらない。欲しいのは、平和と愛だ。
最後のインディアン“ストーキング・ウルフ”の言葉
この地上で生きているものは、みなものを食べなければならないことを、まず理解しなさい。
生きるためには大地からのものをもらわなければならない。
どのようにしてもらうかによって、害悪になるかケア・テーカーになるかが決まるのだ。
自然の恵みを受けるときは、まずそれを賛美し、心で深く感謝しなさい。
私たちが生きる ためには、ほかのものの命を犠牲にしなければならないからだ。
自然を破壊するのではなく、自然に利益をもたらすように、心して命をいただきなさい。
未来のことを考えて、子どもや孫にすばらしい財産を残すことだ。
自然の創造物を、もっと立派な形にして後世に残さなければならないのだ。
そうすれば私たちは大地のケア・テイカーとしての運命をまっとうしたことになる。
(コヨーテ・サンダー)
涙が出てくる。 宝物のような言葉がぎっしり詰まってる。