大野更紗さんの11月4日のツイッターより 「タイの状況・支援について」

wsary

バンコク、煽るつもりはないが、機能停止の直前段階。戦勝記念塔、モーチッマイ、ラーマ2世通りまで冠水。東京23区でイメージすると、北から時速1.5km程度遅い大量の水がきて、丸の内、皇居まで冠水。中央区千代田区、港区、都市機能の中枢はこれから。スワンナプーム空港はまだ生きてる。

ひんしゅくを承知だけれども、震災後すぐに発電機のタービン貸してくれて、スラムの人だってその日の稼ぎのなけなしのお金募金してくれて、その相手の土地の首都機能が停止しようとしているときに、「日本人がいるかいないか」の次元で思考するのは、良い悪いの以前に、「信用をなくす」。

お互いにお金ないし余裕ないし大変なうえ円高&タイバーツ安なのだから、1人100円だっていいとおもう。一回の昼メシ代でいいとおもう。心意気にムリするのも不健全。100円×一億で100億円。

個人的な主観ですが、タイの普通の人たちへの「心意気」の投じ先について。NGOも多様です。各団体の特徴や得意な事をその時々で「選ぶ」のも大事だと思います。SVAはタイでの草の根支援の歴史が長い団体。→SVA(シャンティ国際ボランティア会)● http://t.co/KP7NgltB

シャンティ国際ボランティア会にわずかな額の寄付をさせて頂いた。 これからも続けていく。