腸は第二の脳

腸は脳から独立している

脳には約150億個の神経細胞がありますが、実は腸にも約1億個の神経細胞があります。
そのうち、約2,000個は腸と脳を神経線維でつないでいますが、残りの神経細胞が「第二の脳」といわれ、腸独自の神経ネットワークをもっています。 つまり、脳や脊髄からの指令を受けることなく、他の消化器官と協調して働き、他の臓器にも直接司令をだすことができるのです。 なので、腸の機能が悪いと「脳」が悪いのと同じで、内臓への指示が円滑に行われず体調を崩すことになります。


 にゅうさんきん博士の「内臓と栄養の奇跡」