「はじめてみようローフード生活」斉木 豊、関戸 美穂子著

はじめてみようローフード生活
斉木 豊 関戸 美穂子
柏書房
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生菜食=ローフード

甲田療法のもととなっている西医学では、野菜をすり鉢で泥状にして食べていた。甲田療法ではこれを青泥(あおどろ)と呼んでいる。玄米も生のまま食べたり、硬いと思う人は粉にひいてそのまま食べたり、水に3日ほどつけて発芽玄米になったものをそのままかじる。甲田先生の本を読んでいると、重病の人に効果が著しいのは生菜食のような気がする。


野菜や玄米などが、生ということは、まだ生きている事を意味する。それは酵素が働いていることになり、その酵素が重要な働きをするのだろうか。最近(といっても何年も前からだけど)、ローフード(Raw food、食べ物を生で食べる事)が注目されているのも酵素の重要さからか。

昨日読んだ「キラーフード」には、酵素は消耗品であり、年とともに減ってくることや、酵素がないと生命を維持できないと書いてあった。少食とともにローフードについても勉強することにしよう。